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7月の締めくくりに

津波警報が教えてくれた“備える力”の大切さ

こんにちは、フレアス在宅マッサージ福岡早良区施術所の福永です。

今日で7月も終わり、明日からはいよいよ8月。
季節は本格的な夏を迎え、暑さも日に日に増してきましたね。

さて、今月はただ暑かっただけではなく、改めて「防災」や「備える力」について考えさせられる出来事がありました。

それは、ロシア・カムチャツカ半島沖で起きたM8.8の大地震と、それに伴う津波警報の発令です。

200万人以上が避難した「もしも」に備える行動
この地震により、太平洋沿岸の広い範囲に津波警報が出され、日本でも多くの地域が対象となりました。
結果的に大きな被害はなかったものの、200万人以上が避難対象となる規模での警報発令というのは、私たちの記憶に強く残る出来事ではなかったでしょうか。

特に印象的だったのは、各地の対応がとても冷静かつスムーズだったこと。
事前の訓練や災害意識の高さが、こういった「いざ」という時に命を守る行動につながるのだと実感しました。

SNSで話題になった“予言”と私たちの向き合い方
今回の地震を受けて、一部のSNSでは「7月に大災害が起こる」とされる過去の“予言”が話題になったようです。
もちろん科学的な根拠はないものの、「もしかして…」と感じる人がいたのも自然なことかもしれません。

ただ、私たちに本当に必要なのは、「当たる・当たらない」ではなく、
いつ何が起きても慌てず行動できるための備えや意識ではないでしょうか。

福祉・医療の現場こそ、“備え”が命を守る
私たちは日々、訪問マッサージという形で在宅で療養される方やご高齢の方と接しています。
だからこそ、いざという時にご利用者さまをどう守るか・どう避難させるかという視点を持っておくことが何より大切です。

そしてその意識は、決して「特別な時」だけのものではなく、
今日・今この瞬間から意識できることでもあるのだと思います。

最後に:8月へ向けて
明日からは8月。台風や大雨など、災害リスクが高まる時期でもあります。
このタイミングで改めて、「防災」「命を守る行動」について振り返ってみてはいかがでしょうか。

私たちフレアス在宅マッサージ福岡早良区施術所も、
引き続き地域の皆さまの健康と安心に貢献できるよう、誠実に取り組んでまいります。

それでは、暑さに負けず、8月もよろしくお願いいたします!
2025年07月31日