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【読書シリーズ Vol.2】僕が親ならこう育てるね|“正解”を求めすぎない子育て論

こんにちは、フレアス在宅マッサージ福岡早良区施術所の福永です。


今回の読書紹介シリーズでは、ひろゆき氏の著書『僕が親ならこう育てるね』をご紹介します。
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📚 この本を手に取った理由

訪問マッサージの仕事を通じて、様々な家庭や世代と関わる中で、「育てる」というテーマはとても身近に感じています。
子育てに限らず、人を育てること、関わることに悩んだり迷ったりするのは、きっとどの世代にも共通しているのではないでしょうか。
ひろゆきさんの視点は、常識にとらわれず、でもどこか本質を突いていて参考になります。



💬 印象に残ったポイント

① 「子どもは"自己効力感"を育てることが最優先」
自分で考えて行動できた → 結果が出た → またやってみよう
この循環が自己効力感を高めるという考えに共感。
教え込みすぎず、本人が「できた!」と思える環境づくりが大切だと感じました。

② 「勉強よりも“メンタルの耐性”」
メンタルが安定していれば、多少の困難も自力で乗り越えられる。
学力よりも「失敗してもなんとかなる力」を育てることが、長い目で見れば重要だという視点に納得。

③ 「“普通でいい”という安心感を与える」
高望みを強制するより、「そのままでも大丈夫」と伝え続けるほうが、子どもは安心してチャレンジできる。
これは、子育てだけでなく、高齢者や障がいのある方との関わりの中でも共通するように感じます。



🧠 個人的な気づき

ひろゆきさんは一見ドライに見えることもありますが、根底にあるのは「人間が生きやすくなる合理性」だと思います。
私たちの仕事でも、「こうあるべき」に縛られず、その人らしい生き方や選択を尊重する視点がとても大事です。


🏁 まとめ

この本は、子育てに正解を求めてしまいがちな方や、教育に悩んでいる方だけでなく、
「人との向き合い方」にヒントを得たいすべての人におすすめの一冊です。
次回もまた、仕事や日常に活かせる本を紹介していきます。お楽しみに!
2025年08月27日